毎年3回子育てを済ませ南国へ帰って行くのは変わらないのですが、1〜2回目は雛の囀りもなく1〜2個の卵を産み孵化させて、知らない間に巣立たせているのです。
そして3回目だけは3~5羽の雛を育てるので、とても賑やかになるのです。
何より1羽だけでも目立たぬように細心の注意を払って巣立たせるのですから、とても賢い生物ですね。
生命を繋ぐ為に全身全霊を掛けられて育つのですから、厳し良い野生の世界でも逞しく生きて行けるかと思います。
生物の中で弱い生き物程沢山の命を産むのですから、ツバメも毎年7~8羽ほど巣立たせているので生存率も高くないのでしょう。。
初めてお店の玄関のに営巣を始めてから今年で9年になります。
ツバメの寿命は以前調べたら確か約2年年位だったような気がしますが、もしそうなら毎年ほぼ同じ時期に営巣しているツバメは育った雛の中の1羽なのでしょうか?
まぁ〜きっと全く関係のないツバメでは無いとは思いますが、と言うか思いたいですね。
営巣中の6〜7月頃になると時々他所のツバメが来て親ツバメが追い払う場面を目にする事もあります。
きっと営巣出来なかったツバメなのでしょうか。
厳しい自然界の中で人間の力を借りて子育てするのですから、どの位昔なのか想像つきませんがツバメと人間の繋がりはとても深いのでしょうね。
今年初披露の雛

それにしても、ちょっと警戒心無さ過ぎかなぁ〜