すると、籠が枝から外れて引っ掛かっているので仕舞ったと思い近づいたら、その籠が動いているのです。シャキーン

早速中を調べると、カブトムシのオスが1頭、メスが5頭、コクワガタのオスが2頭、コクワガタのメスが3頭、ノコギリクワガタのオスが1頭と豊作でした。
それでもカブトムシは既にオス1頭、メス2頭、コクワガタはオス4頭は捕獲して飼育していたので、カブトムシのメス4頭とコクワガタのオス2頭はリリースしました。
ここが幼少の頃とは成長した所なのでしょうね。
昔は捕まえた物は全部持って帰り飼育したものです。
きっとどの時代でも子供は、捕まえた物は“全部自分の物だ”位の独占欲があるのでしょうからね。
幼少時から飼育の過程や生態系のバランスなど考える何て子供らしくないですものね。
それも経験を積めば自然に理解出来る事なのでしょうが・・・
心して飼育する気のない人が押し寄せて採集して、死んだらお終いであれば昆虫も絶えてしまう可能性が少なからずあります。
ですから、カブトムシやクワガタの捕獲出来る所をネットで教える人が少ないのでしょうね。(ちょっと大袈裟ですけどねぇ・・・


お金で買った昆虫や金魚(めだかなど)と違って、自分で捕まえた昆虫などの感激と言ったら全く比較になりません。
悲しきかな、確かに忙しない現代は時間をお金で買う時代になっています。
手間暇を省略して欲しい物を手に入れる。または時間を有効に利用する為に高速道路を利用する。
勿論、私も時にはそんな1人ではありますが、時間を有効に使う為にもなるべく早寝早起きを実践しております。
文明の力に頼りきった生活を続けていけば、自然と体力は失われて行く事でしょう。
なるべく楽をしようとして発達して来た現代だからこそ、文明の力ばかりに頼らない生き方が見直されるべきなのではないのでしょうか?
そこには試行錯誤して沢山の無駄があったり多くの汗が流れると思いますが、そこから学ぶべき素晴らしい体験は、お金には変えられない大事な本物の知識を得ている筈ですからね。。
子供達にはそんな生き方を子供にはして欲しいなぁ何て思ったりします。
また語ってしまいました・・・
