国内主要大学の学長が一堂に会して会見するのは極めて異例で、学術界の危機感の強さを印象づけた。
9学長は会見で、事業仕分けを批判する共同声明を発表した。この中で、仕分け結果に基づく予算削減について「科学技術立国の基礎の崩壊、学術文化の喪失に至る」と指摘した。科学技術で世界一を目指すことに疑問符をつけられた点に関しても、「世界の知の頂点を目指すことを抛擲(ほうてき)する(放り出す)ならば、日本の発展はありえない」と強調し、政府に再考を強く促した。
YOMIURI ONLINE
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091124-00000608-yom-sci
資源のある国では幾らでも豊富な資金で技術を買えば良いのですが、資源のない日本ではそうは行きません。
先程行われた行政刷新会議での「事業仕分け」のスパコンの予算削減には、目が点になりました。
科学技術の最先端を常に目指して、各国に技術を提供している日本にとって致命傷にもなりかねません。
無駄は大いに省いて貰って結構ですが、将来への先行投資を抑えては日本の行く道も頭から押さえられてしまいます。
大事なものを削るのは、日本の未来を何も考えていないと言う事ではないでしょうか?そんな愚かな政治家に、日本を任せて本当に大丈夫なのでしょうか?
科学技術分野の予算の廃止や削減をするよりか、国会議員を1/3でも減らす方が先だと思われる方はクリック願います。
